葛飾区金町・水元で腰痛でお困りならOHANA接骨院(オハナ接骨院)へ

葛飾区金町・水元で腰痛でお困りなら
OHANA接骨院(オハナ接骨院)へ

葛飾区金町・水元で腰痛でお困りなら
OHANA接骨院(オハナ接骨院)へ

トップに戻る > OHANA通信いんちょのひとりごと(ブログ) > OHANA通信vol.19七夕

OHANA通信vol.19七夕

🌺Aloha E Komo Mai🌺

Ohana接骨院いんちょ白石です🏝

コロナウイルス騒動で自粛していたOHANA通信もついに解禁‼️再開します✌🏽

今日は七夕ですね🎋

みなさん短冊に願い事書いて飾りましたか?

僕の願い事は「皆様の願い事が叶いますように」です😁👍🏽

そこで七夕の由来についてちょっと調べてみました。

ここから四方山話…

七夕の歴史、由来

七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本の行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句(人日…1月7日 上巳…3月3日 端午…5月5日 七夕…7月7日 重陽…9月9日)のひとつにも数えられています。

毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残ります。みなさんも子供の頃、たくさんの短冊をつるしておりひめとひこぼしにお願い事をしたのではないでしょうか?

その起源には数多く説がありますが、

1、もともと日本の神事であった「棚機(たなばた)」

2、おりひめとひこぼしの伝説

3、奈良時代に中国から伝来した「乞巧奠(きこうでん)」

という行事があわさったものと言われています。

棚機(たなばた)とは?

「棚機(たなばた)」とは古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれを祓うというものでした。選ばれた乙女は「棚機つ女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神さまのために心を込めて着物を織ります。その時に使われたのが「棚機(たなばた)」という織り機です。やがて仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになりました。現在、七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んでいるのも、ここから来ていると言われています。

おりひめとひこぼしの伝説

琴座のベガと呼ばれる織女(しょくじょ)星は裁縫の仕事、鷲(わし)座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事をつかさどる星と考えられていました。

この二つの星は旧暦7月7日に天の川を挟んで最も光り輝いているように見えるとこから、中国でこの日を一年一度のめぐりあいの日と考え、七夕ストーリーが生まれました。

七夕の雨。二人は会える?会えない?

七夕の夜、少しでも雨が降れば二人は会えないと伝えるところもあれば、雨でも二人は出会える、雨はおりひめのうれし涙で雨の水でけがれが洗われる等とする所もあります。

一方、二人が出会えば疫病が流行るとして、会わないように雨を願うところもありました。昔は七夕は旧暦の7月7日(8月12日頃)に行われていたため、干ばつに苦しんでいた地方の人々が雨を願ったということもあるそうです。

乞巧奠(きこうでん)とは?

「乞巧奠(きこうでん)」は、中国の行事で7月7日に織女星にあやかってはた織りや裁縫が上達するようにとお祈りする風習から生まれました。庭先の祭壇に針などをそなえて、星に祈りを捧げます。やがてはた織りだけではなく芸事や書道などの上達も願うようになりました。

日本に伝わった七夕の行事

平安時代にその話が日本に伝わると、宮中行事として七夕行事が行われるようになりました。宮中の人々は桃や梨、なす、うり、大豆、干し鯛、アワビなどを供えて星を眺め、香を焚いて、楽を奏で、詩歌を楽しみました。サトイモの葉にたまった夜露を「天の川のしずく」と考えて、それで墨を溶かし梶の葉に和歌を書いて願い事をしていました。梶は古くから神聖な木とされ、祭具として多くの場面で使われてきました。

江戸時代、やがて庶民の行事へ

江戸時代になり七夕行事が五節句の一つとなると、七夕は庶民の間にも広まり、全国的に行われるようになりました。人々は野菜や果物をそなえて、詩歌や習い事の上達を願いました。梶の葉のかわりに五つの色の短冊に色々な願い事を書いて笹竹につるし、星に祈るお祭りと変わっていきました。

中国には古代より、木、火、土、金、水の五つの要素によって自然現象や社会現象が変化するという学説があり、五色の短冊はこれに因んだ緑、赤、黄、白、黒です。中国では短冊ではなく、織姫の織り糸にちなみ、吹き流しや五色の糸をつるします。また、たらいに水を張って梶の葉を浮かべ、そこに織女星とひこぼしの二つの星をうつしておりひめとひこぼしが無事に会えるようにと祈りました。

そして現代の七夕行事へ…

7月7日の七夕の夜、おりひめとひこぼしは待ちに待った「再会」という願いをかなえます。人々は「二人のように、願い事が叶います様に」と、短冊に色々な願い事を書いて、笹や竹の葉に飾るようになりました。

冬でも縁を保ち、根が強く、繁殖力も強い、まっすぐ育つ生命力にあふれた笹や竹には、昔から不思議な力があると言われてきました。神聖な植物ゆえに、そこに神を宿す事ができるとも言われています。

祭りの後笹や竹を川や海に飾りごと流す習慣には、笹や竹にけがれを持っていってもらうという意味があります。

今夜晴れて雲ひとつない夜空に綺麗な天の川が見えるといいですね👍🏽皆さまの願い事が叶いますように😊

   Ohana接骨院いんちょ白石🏝