OHANA通信vol 11 節分と渡辺さん
🌺ALOHA E KOMO MAI🌺
OHANA接骨院のいんちょ白石です🏝
もう今年も残すところあと11ヶ月ですね😁あっという間に1月も終わり2月になりました。
2月と言えば…そう‼️豆まきですよねぇ😋節分では歳の数だけ豆を食べるとか恵方巻を食べるとか柊にイワシの頭を刺して飾るとか皆様ご存知のイベントですよね。今年の恵方は西南西だそうです。
先日、家族(患者様)の渡辺孝貴さんと節分やら豆まきの話しをした時のこと。ウチ(渡辺家)は豆まきしないんだよと聞きました。何故か聞いてみると渡辺という名前には鬼👹は怖がって近寄らないから豆まきの必要がない、豆まきしても「鬼は外」は言わず「福は内」のみで豆まきをするとのこと。一体なぜ❓❓❓
ということで四方山話…
なぜ、渡辺さんが豆まきをしないでいいのか?その理由は非常に明確。鬼が渡辺さんを怖がって近づかないので、わざわざ追い払う必要性がないためである。鬼が渡辺さんを怖がるようになった理由は平安時代に遡る。伝説なので細かい点は伝承によって違うが大筋は以下の通りです。
平安時代、大江山(京都府)を拠点とする鬼・酒呑童子が多くの鬼を従えて都を荒らしまわっていた。そこで、武将・源頼光は渡辺綱らによる討伐隊を結成、鬼退治に行き、見事に酒呑童子を仕留めた。
後日、酒呑童子配下の鬼・茨木童子が仇をとるために討伐隊を襲撃。しかし返り討ちに遭い、渡辺綱に腕を斬り落とされてしまった。
のちに、茨木童子は腕を取り戻すことに成功するが、渡辺綱の強さは彼らに衝撃を与えた。そのため鬼は渡辺一門を恐れるようになり、ひいてはワタナベ姓の子孫にも近づかなくなったという。よって、渡辺さんはわざわざ豆まきをしなくてもいいとの事。
この鬼退治伝説は関西圏の話だが豆まきをしない渡辺さんは東北地方などにも広く分布しているそうだ。また、地域によっては「渡辺」だけでなく「渡部」、「渡邊」など別表記でも豆まきをする必要がないという。福だけを招けばいいとは、まさに渡辺さん最強伝説ですね。患者様の渡辺さん達、この伝説知ってましたか?毎年の豆まきどうでしたか?今年はどうしますか?
ちなみに豆まきをする由来は…
豆は「魔目」に通じ、無病息災を祈る意味があります。昔、京都の鞍馬に鬼が出た時、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたという話が残っており、「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるという事です。
もう一つ
鬼〜のパンツはいいパンツ〜♪強いぞ〜♪
小さい頃、歌った覚えありませんか?さてこの鬼のパンツはトラのパンツですよね。鬼がトラのパンツをはくわけは、「鬼門」に由来するそうです。「鬼門」は鬼の出入りする方角で「北東」とされ、この方角は十二支に当てはめると「丑」「寅」の方角(うしとら)にあたります。そのため、古来鬼は「牛(丑)」の角(つの)をもった姿で、「虎(寅)」のパンツを身につけているそうです。
ウチは白石なんで今年も掃除覚悟で豆まきをする予定です。恵方巻は様々な具材を用意して手巻き寿司を各自好きな具材で巻き巻きして願い事しながら一息で食べ切るイベントとなっています。ちなみにいんちょはシーチキンとキュウリにマヨネーズ手巻きが大好きです。
おしまい
👹OHANA接骨院 mahalo🌴