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OHANA通信vol 13ひなまつり(割込)

🌺Aloha E Komo Mai🌺

OHANA接骨院いんちょ白石です🏝

先日、家族(患者様)の治療中に「ひな祭り」について盛り上がったので、「花粉症つらいよね②」の前に割り込みで「ひな祭り」をアップします。

それでは四方山話…

皆さんも小さい頃から歌っていたひな祭りの歌。「灯りをつけましょ雪洞に〜♪」馴染みのあるひな祭りによく歌われるこの歌詞に二箇所「誤り」があるのを知ってますか?

作詞した人もその誤りに気づきつつも、そのまま伝わってしまったんでしょうね😁

一箇所目は

「お内裏様とお雛様〜ふたり並んですまし顔〜♪」これはありえない呼び方です。正しくは男雛(おびな)と女雛(めびな)男女の人形一対で「内裏雛」と言うのです。「内裏」とは天皇陛下の住む御殿、皇居を意味していて、天皇皇后の「結婚の儀」を表現している雛壇飾りにおいて、お内裏様は男雛、女雛で一対の人形を指すことになります。

二箇所目

「あかいお顔の右大臣♪」と歌われている「右大臣」は、雛段飾りにおける四段目で弓を持った2人の護衛「随人(ずいじん)」の一人。肌色で顔が赤く見えるのは向かって右側の人形なので、歌詞では「あかいお顔の右大臣」と表現されていると思われます。しかし、雛段飾りにおける左右は、お内裏様から見た左右に従って配置されるので、それを対面から眺める側の左右とは逆になる。つまり「右大臣」は誤りで、正しい歌詞は「あかいお顔の左大臣」となります。

ついでに…

「すこし白酒めされたか」の「白酒」は、酒税法上のリキュールに該当し、アルコール分も高い。家庭で作ることは法律上禁止されています😁

ついでのついで…

「お嫁にいらした姉様♪」とは、お嫁に行った姉さまの意味。「お嫁に来た」の意味ではないようです。「いらした」は、「行く」、「来る」の尊敬語「いらせらる(られる)」か、その現代語「いらっしゃる」の短縮形と推測される。一説には、婚約まもなく結核で18歳の若さで亡くなったサトウハチロー(ひな祭り作詞家)の姉への鎮魂歌的な意味合いがあるのではとも言われています。実際、歌詞にもある「お嫁にいらした姉様に、よく似た官女の白い顔」とありますが、これは化粧で白い顔をしているのではなく、結核が進行して顔面が蒼白になったと捉えることもできますよね。

ひな祭りの由来とは…

ひな祭りの由来は諸説ありますが、中国で行われていた「上巳(じょうし)の節句」が日本に伝わってきたという説が有力です。もともとは邪気や厄を払う為の行事で、人形に自分の邪気をうつして川に流すという「流し雛」が、行われていました。この行事は長らく行われていましたが、時代とともに流し雛に使用する人形が立派になり、川に流すのではなく家に飾るようになりました。これがやがてひな人形となり、貴族の中で流行っていたおままごと遊びのような「ひひな遊び」と合わさって、ひな祭りになったといわれています。また、ひな祭りが3月3日に定められ、女の子の健やかな成長と幸せを願う日として定着したのは江戸時代中頃だといわれています。

お雛様を早く片付けないとお嫁に行き遅れますよの理由…

ひな祭りの後、ひな人形を早く片付けないと嫁に行き遅れるという理由は、主に3つの説があります。

厄払い説…

雛祭りは、古代中国の厄払い行事である上巳の節句、人形(ひとがた)に穢れをうつして流す風習、小さな人形をつかった雛遊びなどが結びついて成立したものです。現在でも流し雛をする地域がありますが(もちろん、あの豪華な雛人形ではなく、藁や紙でできた雛人形です)、雛人形にその子の厄や災いを移すという考えから、厄を移した人形をいつまでも身近におかず、早く片付けて災いを遠ざけたほうが良いと考えました。

しつけ説

雛人形はいつまでも眺めていたいものですし、いざ片付けるとなると面倒でしょう。しかし、片付けも満足にできないようではきちんとした女性になれず、いいお嫁さんにもなれません。そこで「お雛様を早く片付けないと嫁に行き遅れますよ」と言ってしつけました。

結婚象徴説

早く飾り出すと「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く(嫁に行く)」。雛人形は婚礼の様子を表しているので、飾る時期を娘の結婚になぞらえました。

お雛様はいつ片付ければいいの?

「お雛様を早く片付けないと嫁に行き遅れますよ」と言われるようになった理由には幾つかの説があるにせよ、いずれも娘の幸せを願う親心なんですね。このような意を汲んで片付けをするのなら、雛祭りの後、早めに片付けましょう。3月3日の晩、翌日の4日が目安です。すぐにしまえない場合、お雛様を後ろ向きにして飾り「お帰りになった」「眠っていらっしゃる」と解釈する方法もあります。ただし、天気が良く乾燥した日にしまわないとカビの原因になりますから、雨の日などは避けましょう。

ちなみに…

みやこ先生は毎年3月3日に雛人形を飾り4月4日に片付けをする傾向にあります。その都度美里杏が嫁に行き遅れるから早目に片付けるよう要請するのですが、「長野県では3月3日に母と娘で雛人形を飾り、4月4日に母と娘で雛人形を片付ける風習がある」と言い張ります。以前本当かなぁとネットで調べたところビックリ‼️本当に長野県の風習にあるんです。ただしみやこ先生の実家である千曲市ではなく松本市である事が判明、実家の義母も義父も松本市出身ではないことを記載しておきます😁しかも、去年は4月3日に雛人形を飾り、片付けたのはなんと…8月10日前後でした😅これもきっと長野県の又はみやこ先生実家の地域風習なんでしょうね🤣🤣

オチもついたので😁オシマイ✌🏽

OHANA接骨院いんちょ白石 mahalo🏝